ときかたち長期プロジェクト(2017年~)

 

●コンセプト

「あわい(間)」と「気配」をキーワードに、観客の身体の反応(意識下される一歩手前の意識)を触発させる装置づくり。
観客がダンス公演に足を運ぶ手前の「観客の身体にダンスをどう出会わせるか」を芸術作品の一部として提示するプロジェクト。
身体と空間を共有するための場づくりや枠組みそのものから創作する。
従来の劇場型の公演形態でない「新たな公演の形」を模索し可視化を目指す。

●概要

コンセプトに基づき、表現手法は異なる。活動拠点と異なる環境で、
「観客の身体」と向き合うこと、「場」を取り扱うことに重点を置き、創作。
主に、アーティスト・イン・レジデンスというスタイルで、思考と創作を深める。

>>ときかたち長期プロジェクト2017-2019

 

>>第一弾

ときかたち長期プロジェクト第1弾「路を辿る」

観客の自宅に1週間ごとに合計3通の手紙が届き、手紙を開く行為から体験がはじまる「旅する過程」を体験する観客公募型公演(2017年)

 

>>第二弾

ときかたち長期プロジェクト第2弾「あなたとわたしの記憶について」

アーツ前橋の滞在制作成果として発表された「ワークショップ」の概念を作品の一部に組み込んだ、観客参加型公演(2018年)

・番外編:ときかたち長期プロジェクト第2弾「リサーチ企画」
http://tokikatachi.com/tokikatachi-long-term-project-vol-2-research/

 

>>第三弾

ときかたち長期プロジェクト第3弾「まちの歴史になる」

8階建ての空きビルを舞台に不動産×ディレクター×アーティスト の共同制作で枠組みからつくりだすインディペンデントな観客巡回型作品(2019年)

 

ときかたちダンス・ドキュメント・プロジェクト(2018年~)

●コンセプト

「あわい(間)」や「気配」に焦点を当て、
空気感や感触を持つ「身体表現」を別のメディアに変換しドキュメント(記録・アーカイブ)する試み。
その場に居合わせた人でないと「体験」はできない表現を「その場にいなかった今を生きる人たちにどう届けるか」。
公演の当時の気配や空気感をその会場にいなかった第三者に伝えるのかをテーマに、 ダンス公演を違うメディアに変換し、身体表現の新たなドキュメント方法を探る長期的なプロジェクト。
(「ときかたち長期プロジェクト」をどう記録していくか、を考えるなかで、アーツ前橋AIR で生まれたプロジェクト。)

●概要

コンセプトに基づき、表現手法は異なる。
「ときかたち長期プロジェクト」で開催した公演をドキュメントする方法論を探る。主に、アーティスト・イン・レジデンスというスタイルで、思考と創作を深める。

>>ときかたちダンス・ドキュメント・プロジェクト

 

>>ときかたちダンス・ドキュメント・プロジェクト シリーズ:Shape of Time

「公演を別メディアに変換する」プロジェクトの一環として創作した体験型インスタレーション作品。

メディア一覧
MEDIA|ときかたち
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