ときかたちダンス・ドキュメント・プロジェクト


TOKIKATACHI Dance Document Project

コンセプト
「あわい(間)」や「気配」に焦点を当て、
空気感や感触を持つ「身体表現」を別のメディアに変換しドキュメント(記録・アーカイブ)する試み。
その場に居合わせた人でないと「体験」はできない表現を「その場にいなかった今を生きる人たちにどう届けるか」。
公演の当時の気配や空気感をその会場にいなかった第三者に伝えるのかをテーマに、 ダンス公演を違うメディアに変換し、身体表現の新たなドキュメント方法を探る長期的なプロジェクト。(「ときかたち長期プロジェクト」をどう記録していくか、を考えるなかで、アーツ前橋AIR で生まれたプロジェクト。)

概要
コンセプトに基づき、表現手法は異なる。
「ときかたち長期プロジェクト」で開催した公演をドキュメントする方法論を探る。主に、アーティスト・イン・レジデンスというスタイルで、思考と創作を深める。

【ときかたちダンス・ドキュメント・プロジェクト一覧】

◇ときかたち長期プロジェクト<路を辿る>のドキュメント
●コンセプト

観客からのインタビューのみで、ドキュメントする方法論を探る。

1、「ときかたちの活動紹介+「路を辿る」参加者による座談会」
2017 年10 月に行われた公募制で少人数しか体験していない
観客公募型公演「ときかたち長期プロジェクト第一弾 路を辿る」。
参加者がそれぞれの視点で語り、その対話から公演について考える。
3 月17 日(土) 17 時~ 17 時30 分+17 時30 分~ 19 時
対象:どなたでも(小学生以下は保護者同伴)
登壇者:堤広志(舞台評論家)/東京、新井隆人(詩人)/群馬 ほか「座談会」
※滞在制作成果発表/パブリックプログラム「ときかたち長期プロジェクト第二弾」内で開催

2、「インスタレーション展示」
「The 9th Resident Artists at Seoul Art Space GEUMCHEON in 2017」招聘作家/
ART FRONT GALLERY の推薦作家 滞在制作
展覧会「It grows in a way that no one has ever noticed」参加作品
<Shape of Time>

◇ときかたち長期プロジェクト第二弾<あなたとわたしの身体の記憶について>(アーツ前橋AIR 招聘作)のドキュメン

●コンセプト

記録映像・写真を撮影せず、観客目線の写真と映像、6パターンの音声のみで、      
ドキュメントする方法論を探る。

1、「インスタレーション展示」(開催予定)
公演を鑑賞したときの身体感覚を展示にする。 
現段階では、上記の写真・音・映像などを素材に用いて「あわい」「気配」をテーマにインスタレーションに起こす。 

【関連】

>>ときかたち長期プロジェクト2017-2019

>>第一弾

ときかたち長期プロジェクト第1弾「路を辿る」

>>第二弾

ときかたち長期プロジェクト第2弾「あなたとわたしの記憶について」

番外編:ときかたち長期プロジェクト第2弾「リサーチ企画」
http://tokikatachi.com/tokikatachi-long-term-project-vol-2-research/

>>第三弾

ときかたち長期プロジェクト第3弾「まちの歴史になる」

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