「国際演劇年鑑2020」に作品が紹介されました。

2019年に発表された ダンスカンパニーときかたち「ときかたち長期プロジェクト第3弾」が、
「国際演劇年鑑2020」に紹介されました。

2017年から始動した「ときかたち長期プロジェクト」は、
観客の身体の反応を触発させる装置を枠組みから創作し、「観客の身体にダンスをどう出会わせるか」を作品の一部として提示するダンス・プロジェクトです。

観客の自宅に1週間ごとに合計3通の手紙が届き、手紙を開く行為から体験がはじまる「旅する過程」を振り付けた、第1弾。

アーツ前橋アーティスト・イン・レジデンス招聘にて発表された「ワークショップ」の概念を作品の一部として組み込んだ、第2弾。

そして、今回紹介された第3弾では、
不動産×ディレクター×アーティストの共同制作で、8階建ての空きビルを舞台にした観客参加型ダンス公演を行いました。

電子本プラットフォームで無料公開されています。

是非ご覧ください。

●「国際演劇年鑑2020 ― 世界の舞台芸術を知る (Theatre Yearbook 2020 ― Theatre Abroad)
Published on Mar 27, 2020 」 記事名「ダンスリテラシーの欠如と必要性」
https://issuu.com/iti-j…/…/iti-japan_theatreyearbook2020_jp/

※ダンス評論家の 堤 広志さんの記事。ダンスカンパニーときかたち「ときかたち長期プロジェクト第3弾」344ページに掲載。

・「国際演劇年鑑2020 」(日本版)とは・・・
2019年の各国の舞台芸術の動向、トピックスを数多くの舞台写真とともにご紹介するほか、同時刊行の『国際演劇年鑑――日本の舞台芸術を知る(Theatre in Japan)』(英語版)に掲載された原稿の原文や、国際演劇協会日本センターが主催するリーディング&レクチャー「紛争地域から生まれた演劇」シリーズのレポートなどを掲載しています(公益社団法人 国際演劇協会日本センター発行/文化庁 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)。 * PDFファイルをご要望の際は、https://iti-japan.or.jp/contact/ までご連絡ください。